アロマオイルの基本の「き」
アロマテラピーは「芳香療法」とも呼ばれ、
植物の香りで心身の不調を癒し、健康維持に役立てる療法です。
古くから親しまれていて、最近ではアロマテラピーが
受けられるサロンも増え、病院でも取り入れられるように
なってきました。
楽しみ方は様々で、薄めたアロマオイルをからだに塗って
マッサージをしたり、お部屋を香りで満たして気分を高めたり、
お湯に落として水蒸気を吸うなどの方法があります。
ただ、不純物の混じった低湿なオイルは、
肌に塗ったり吸ったりすることができません。
アロマオイル選びには十分注意してください。
アロマテラピーの歴史はとても古く、
紀元前から世界各地で行われてきました。
世界三大美女と名高いクレオパトラも、
香りの力を巧みに使って世界の歴史を動かした、
と言われています。
もちろん日本でも、古くから親しまれてきました。
みなさんも、冬至の日につかる「ゆず湯」や、
五月の「菖蒲湯」はご存知ではありませんか?
これも日本で古くから行われてきた
アロマテラピーの形なのです。
アロマオイルが心身に働きかけるメカニズム
アロマテラピーに使う精油に含まれている成分には、
免疫系を強化してウイルスと戦う力を高めたり、
胃や肝臓などの器官を刺激して働きを向上させる力があります。
他にも、肌の調子を整える成分や殺菌消毒作用もあるため、
ニキビや傷のケアにも使えます。
また、精油の香りは多幸感や情緒の安定をもたらしたり、
心を落ち着けたり元気にしたりする脳内物質を分泌させます。
好きな香りを嗅いだとき、いい気分になったり嫌なことを
忘れたりした経験はありませんか?
これらの効果で心身のバランスを整えるのです。
精油は植物から抽出した天然の物質ですが、
絶対に安全というわけではありません。
植物に含まれている時よりも、
70倍~100倍という濃度に濃縮されているからです。
使い方や体質によっては皮膚炎やかゆみなどの症状が現れる
原因になります。
必ず以下のルールを守って使用しましょう。
- 精油を原液のまま塗ったり飲んだりしない
- 赤ちゃんには基本的に使用しない
- 新しい精油を使う前にはパッチテストを行う
- 開封したら、1年以内を目安に使い切る